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橋本平八 世田谷美術館
 
見に行こうと思っていた世田谷美術館の「橋本平八と北園克衛展」の最終日に滑り込みました。

「橋本平八(1897-1935)は、1922年より日本美術院展にて発表し、独自の思想が表された木彫作品で注目を集めましたが、1935年に38歳という若さで亡くなりました。世界各国の古代美術への共感を示し、日本古来の精神性とも深く結びついた人体像や、自然の神秘に触れるかのような<石に就て>など、その作品は彫刻に関する様々な問題を、今もなお私たちに投げかけています。」(展覧会パンフレットより)

その橋本平八氏の木彫作品90点に未発表の画稿を多数加えて展示してありました。

(ちなみに北園克衛氏は本名を「橋本健吉」と言い、平八氏とは兄弟なんですね。仲の良い兄弟で、お互いの作品を認め合い、影響し合っていました。その克衛氏の展示は時間の都合上、あまりじっくりとは見ませんでした。残念。)



もう、大変に良い展覧会でした!!久々に心高鳴りましたもん!!
彫刻作品は、まあるい大きさや深さの中に静かな軽みがって、ただ見ていると、何だか楽しくなってきたり、一つ一つの彫刻の持つ世界へ誘われて別の情景が見えてきたり、後ろに景色が見えてきたり、何やら声が聞こえてきそうでもありました。

猫や兎や三猿も良かったですし、達磨や老子や伊勢人形や楽地雨趣も素晴らしく、手元に引き寄せて一緒に暮らしたいと思いました。画稿も、売茶翁や弱法師下絵など見れて良かったぁ。

私が理想とする、美術館で眺めるよりも、共に生活の中に居て欲しいと思える数々の作品に出会えて幸いです。


今まで知らなかった橋本平八氏だけど、こうして出会った事を励みにして、また自分の力も出したいです。
明日、図録をしげしげと見るのが楽しみです。






ついでに、来年の展示は「白州正子 神と仏、自然への祈り」だそうで、白州正子さんが大好きですし、見たい作品が沢山集まるようなので、是非とも行きます!
>2011年3月19日〜5月8日 世田谷美術館





お昼ご飯は美術館併設のフレンチレストラン「ル・ジャルダン」でランチを頂きました。ちょっとだけお高いけど、ちゃんと美味しいですし、砧公園を眺めるロケーションも落ち着いていて大人な空間です。今日は魚料理をチョイス。スープもパンもサラダも、そして、すずきの皮まで美味しかった!




食後にテラスに出て珈琲を飲んでいますと、若い野良さんが登場。人に慣れているようで、ニャアニャア鳴きながら寄ってらっしゃいました。






来る者拒む事もありますが、この猫さん、撫で撫でさせていただきました。





author:矢吹沙織, category:絵のコト, 23:13
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