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勘の連鎖でインプット



制作が一段落。
インフルエンザも咳を残して一段落。


次作に思いをはせつつ、準備期間。

勘に任せて思いつくままに過ごす。




月を隔ててみると、先月末の10日間は心身共に辛かったな。
今月に入ってからはガラリと楽になっている。

某日、水木しげる大先生をしのぶ会には行けなかったけど
自宅にて偲んでおりました。






T君Mちゃんにいただいた今年の水木さんカレンダー。
画室で使っています。







どのページも好きだけど、この言葉なんてとても印象的。
「私はヒーローが嫌いです。
なぜならヒーローはお金を欲しがらないでしょう?」って。





まだ板絵最後の1枚を描いていた時、
ふいに再読したくなって手にとったのが↓の2冊。
乾き待ちに読んでおりました。





「猫楠」水木しげる

この本は私のバイブル。
熊楠に関して粘菌とかトリニティな構造を持つ世界観とか
宇宙的なところとか
そういった凄みは勿論あるけれど、
私の小さな目線は親となった熊楠に特に注がれるようで
熊弥がくるってしまってからの話には胸が詰まるし
描きためた粘菌スケッチを一瞬にしてなくしてしまう場面などは
何度読んでも涙がこぼれる。
熊楠の最期の言葉にも、やはりたまらず涙が溢れる。

大天才で大怪人の熊楠だけれど、熊楠の持つ人間味に触れると
とたんに情緒の坩堝に飲まれて共に喜怒哀楽が出て来る。

これを描き上げた水木大先生にも感動する。







どうにも気に掛かっていたもう一冊。
「縄文 聖地 巡礼」坂本龍一・中沢新一

「猫楠」のあとがきに水木大先生と中沢氏の対談もあって
ほどよく連鎖していった。

再読だけど、前回とは全く違って読めてくるのが面白い。
忘れるのが得意な私だから、また新鮮に読めてお得?


さてこの本の中で
>熊楠「日本人の情緒の基層」
>岡潔「情緒は創造の源泉だ」

それをね中沢氏はこう言ってるのね
>「脳のなかの対称性無意識が感情と合体しながら超論理で働く」

三者三様ですが、「情緒」って思ったよりも意味深。
私が扱うにはまだまだ意味すらわかっていないことだけが
わかりました。。。






そして板絵が完成して納品して一段落したら
急に見たくなったDVDがございましてね、
主人に言ったら、ちょうど主人も必要だったらしく
即借りてきてくれました。

「ワールドウォーZ」と「FURY」

どちらも一度見ていたのですが、
なぜだかここにきて、どーしても!見たい!っとなったわけです。
(別に2作共に出ている有名俳優さんが見たいからではない)


戦争に関してとか、色々見方はあるでしょう。


今回は妙に「HOME」という言葉が印象的だった。
Zの方では家族との連絡の為の電話に
妻は旦那の名前を入れ、旦那は家族の名前でなく「HOME」と。
FURYではFURY自体が「HOME」なわけで。
次から次へ休むこと無く続く闘いの中で
守るはHOMEという家族だったり国だったり。
勿論他にも思うところは色々ございますが、
私が映画を評するなんてとんでもなく、
ただただ自分の勘が今どこに向いていて何を見いだそうとしているのか
それを連鎖の中で追っているだけなのです。





DVDで言いますと、昨年末から「カンフーパンダ」にはまって、
今年に入って先ず見たのが
「イップマン序章」「イップマン葉問」「捜査官X」
っというドニー・イェン続き。
太極拳とかカンフーとか、中国武術に魅力を感じます。
時代背景には苦しい思いが込み上げますが。
「イップマン3」の日本公開が楽しみ。






そして、連鎖反応で欲しい本を求めて下北のB&Bへ。
隅々まで探しても見つからなかったので店員さんに聞くと
「いつもここに、、、ある、、、んだけど、、、ない」
っということで買えなかった。
けれど、もう一冊読んでみたかった本が、ここにはあった!

故郷の大好きな本屋WeのSさんがFBに掲載されていた雑誌。
「ヨレヨレ」






インパクトありますよね!



「ぼける前に読んでおきたい「宅老所よりあい」のおもしろい雑誌」
ちょっと特殊な雑誌。

詳しくは→「宅老所よりあい」
って、あれ!?PCが変?今リンクが張れないーーー!
ので、どうぞ興味のある方は調べてみて下さいませ。





私は、おもしろいな!って完読。
Sさん、素敵な本の紹介をありがとうございます!
(っとここで言ってみる)

義理・人情・世間体、、、
血が通っている人と人のやり取り、
絶妙な方言、、、、。




難しい言葉の応酬だったら
私は直ぐに打ち砕かれて読めない・わからない。
けれど、「ヨレヨレ」は随分と読みやすくて
面白くって、重くない。
けれど、重くないけれど、もの凄い余韻が残る。




あれ? もしかしてここに私が考えたい「贈与」や「情緒」が
書いてないか?って感じた。

「ヨレヨレ」買い足そう。










さて、明日は節分。
恐い鬼が拙宅にも来るそうです。



さて、明日は機材抱えて絵の撮影へ。




いつからか「楽しむ」ってことを忘れていたので
ちょっと楽しんでみようと思います。






それから、そう
今年の大寒で初大師の日が私の誕生日だったのですが
広島の後輩でお友達のRちゃんの二児が同日にご誕生!
広島から京都へ嫁いだお友達Kちゃんの二児も同日にご誕生!
(RちゃんとKちゃんは面識なし)

おめでとうございます!

っと同時に、なんとも言えない不思議な気持ち。

自分の誕生日に、お友達のお子様、しかも二人も、同じお誕生日。
その日が自分だけの誕生日でないのは勿論なのに
なんといいますか、生命の循環を感じずにはいられないような
あぁ私も歳を重ねてゆくところへゆくリアリティが増したようなね。


ふふふ


ははははは




くーーーー、やりたいことはやるぞーーー!
(勝手にして下さいっと自分で言っておきます)






















 
author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 15:48
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日々



先日父の日、娘はおとーさんへ大好きなヤクルトを1本あげて
私はバカボンのパパとウナギイヌがプリントされたファイルを。
こんなものでも
それなりに喜んでいる主人を見ながら、充実した日常を感じた。


あの世の父には白いバラを。
母が「ありがとう」っと代わりに御礼を言った。


数日後、眠れなくて本を読んでいたら1時近くなり、
いやいや寝なきゃ、娘は朝早いし、翌朝辛いわ
っと思いながらトイレに入ると、「堂々と生きればいい」って
降って湧いてきた。
??って思ったけど、まぁそうよねっとか思いながら寝床へ入り、
娘の頭を撫でてからタオルケットにくるまったら、急に泣けてきた。
「ありがとう ありがとう ごめんなさい ありがとうございます」
って、自分でも恐くなる様子でグスングスンっズズズーと泣くのです。

あー、またこの感じか。。。


影響されやすい私。





「役にたたない日々」 佐野洋子 著





決して輝かしくも前向きでもない日々が綴られているのに、
だからか、読んでいるともの凄く安堵する。

有名な話らしいですが、ガンの再発を告げられて、
「あと何年もちますか」「ホスピスを入れて二年位かな」
「いくらかかりますか死ぬまで」「一千万」
「わかりました。抗ガン剤はやめて下さい。延命もやめて下さい。
なるべく普通の生活が出来るようにして下さい」
「わかりました」

その帰り道、ジャガーを買って帰る佐野さん。




読みながら感電して泣いちゃった箇所が、
今思えば私も同じ気持ちなのだなっと思った。


「私は死ぬのは平気だけど、
親しい好きな友達には絶対死んで欲しくない。
死の意味は自分の死ではなく他人の死なのだ。」

「私の時代はもう終わったの。私も終わったの。(略)
時代からとり残される老人ってこんな風なわけ、
ジイさんバアさんなのに、若いもんや時代に必死にくらいついている老人、
見苦しくて嫌いなの、でも女性の平均寿命八十五だって。」とか

「あぁ私はもう今の時代から取りのこされているのだ。」とか

家族や兄弟の話とか

六本木ヒルズに行った時の話や、三茶まで行く時の話とか

「いよよ華やぐ命なりけり」の話とか

老いとか不調とか。



まぁ、まだまだ私には計り知れないものではあるものの、
なんとなし感じ初めているそーゆー事柄。




兼ねてから持ち合わせていた欠片が結集しちゃって、出てきた。

>なんの本だったか?、大人になった娘が久しぶりに家に遊びに来て、
ストールだか何だかを忘れて帰っちゃう。
母親はそれを抱きしめてオイオイ泣いたらしい。

>あれがイイこれがイイ、いつまでも母になっても素敵な女性、
ポジティブに、ヘルシーに、ナチュラルに、
髪も爪も洋服も身体も美しさを怠らない、素敵でいるための提案満載

>私の絵のこと 収入のこと 絵のこと

>あの人やあの人やあの人、亡くなった人への思い

>今夜の献立

>自分の馬鹿さ

>先々の色々




ま、よくあるようなことばかりですよ。
向かって行く先の事とか、今日の事とか、なんやかんやね。


で、そしたらものすごく現在に立ち戻される。
で、涙が込み上げたわけ。
で、「ありがとう ありがとう ごめんなさい ありがとうございます」。




眠る我が子の頭や身体をなで回し、
かわいいなーありがたいなーありがとーねー
なんて、ひとしきり感謝しておいて、
翌朝早起きの娘がまだ眠い私を起こして来ると
「もぉー、ちょっとー、もぉー、、、、」
ってやっぱり不平不満が出て来る。
こんなもんです。






最後に酒井順子さんが解説を書かれているのですが、
それが本当に的確に言ってくれていて、嬉しくなっちゃいました。
で、また泣けてきた。

『「どうして立派な人に私は落ち込むのだろう」と思う佐野さんに、
心底共感し、安心するのです。』

『佐野さんの本を読むといつも「生きるってこういうことだよなあ」と、
私は思います。』

『人生は面倒臭いし大変なものではあるが、ごはん食べて寝て起きてさえいれば
どうにかなるということを教えてくれる。そして、
とにもかくにも自分でごはんを作って、
食べたくなるのです。』

『「生き生きしてなくてはいけない」と人を焦らせるのではなく、
これはごはんを作って食べようと思わせる本。
そして、「生きていれば、死ぬのだ」ということを、
伝えてくれる本。』







私、何やってるんだろーーー。って思うことありませんか?
私はたまにはそんなこと思っちゃうのですが、
なんか、別に、全然、いいんじゃんっ!って

あ、そうか、
「堂々と生きればいい」

グダグダな日があっていいし、
ネイルなんて美しくしてない自分でいいんだし、
淋しいって思ったり、怒ったりしていい。
そんな後ろ向きな自分だって、偽ったり飾ったりしなくていいや。
ぜーーーんぶ、自分の領域で作りあげたこと。



「役にたたない日々」がどれだけ私の役にたったか。

いい本でした。ありがとうございます。






 
author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 22:07
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Amalka


今日は久しぶりにMちゃんR君と二子玉川で遊びました。
ウロウロ、キョロキョロ、走り回って、ランチして、
楽しかったね、良かったね。


そして、最近娘が大好きなアマールカにも出会えました。
色々グッズも有りましたが、
本当はDVDが欲しくても高くって、
絵本を1冊だけ購入。












娘セレクトの1冊。
「大男にプロポーズされた日」

この大男に「こわいね〜」っと興味津々なのです。




70年代から始まったチェコのアニメーション。
チェコアニメらしい背景の美しさ、私も好きです。
クルテクで有名なズデネックも大好きですし、チェコアニメ大好き!

日本の「まんが 日本昔ばなし」のように、
暖かみのある絵で、芸術的にも優れていると思います。



アマールカ、これから少しずつ家の中に増えそうです。







 
author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 22:30
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こちらは姫ではなく、娘。




「風立ちぬ」を見にいった時、「かぐや姫の物語」の予告を見て、
あぁ豪華な昔話かなぁDVDになってからでいいやっと思っていたのですが、
主人に「これはスクリーンで見ておいたほうがいいよ」
っとすすめられ、娘の登園のサポートまでしてくれたので、
今朝、渋谷の映画館に出向きました。

初回でもレディースデイだったので、案外人も入っていましたよ。


事前知識を持たずに、気持ち良く見始め、、、
あろうことか、始まり5分くらいで既に込み上げるものを必死に押さえていました。



「よかった」と言ってしまうと軽くて白々しく聞こえますが、
なんと言いましょうか、とても染み入りました。




帰宅して、主人と長い時間話込みましたよ。
お互いに感動を共有し、目頭が熱くなるほどに。





水彩画タッチの絵は、スクリーンでどう?なんて思っていましたが、
美しさだけでなく、​目も楽でしたし、
余計なものがなくて物語に集中していました。
赤子の表現と、それを見ている翁媼の表現にも感動。

色んな見解も出来そうですが、
私は死生観を持って見てしまいました。

そして「風立ちぬ」同様、「生きる」ことを問われました。




この世界で、
私は絵を描くためだけに生まれてきたと思いませんし、
子供を授かることだけが全てではないと思いますが、
ですが、
絵を描くことで表現出来ることや、娘を授かったことを
私にはこの上なく有り難いことだと思うのです。



誰も皆、産まれてきましたね。
輝いて産まれてきましたね。


輝き続けなくてもいいから、色んな思いを経験しながら
生きてゆこうと思うのです。

きっと輝きの正体は、失われれるというようなものではないのだと
思っております。



姫を通して、もの思う日になりました。
娘の存在がそうさせたのです。



絵を描こう。




 
author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 14:36
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矢吹さん

矢吹さん、嬉しい本。





「山口蓬春記念館」へは、まだ行けていないのだけれど、
どうしても見たかった画集を取り寄せようと思ったら「売り切れ」。
ネットでうろうろと探していると、古本屋さんで定価のままの画集を発見。
とても良い状態で、展覧会パンフレットやチケット、
記念館リーフレットまでが丁寧に挟み込まれておりまして、なんとも清々しい古本でした。
感謝。

それはそれは豊満な画で、色彩鮮やかでありながらも深みを持ち、
古典的でありモダンでもあります。色彩を放つ品格のある画です。

憧れますが、どうにもそこには大きな性別の違いも感じます。
(勿論、力量・才能・技量・諸々が違って、最終的な違いのことです)
私には私の、画を見つけ(見つめ)よう。








これは下北沢の古本屋さんで出会った本。
こういった出会いがあるから、ふらふらウロウロがやめられない。

以前、Kさんから教えていただいたのですが、
池波正太郎さんの本の装幀をされていた「矢吹申彦さん」。
同じ「矢吹」なだけに、ずーっと気になっておりまして、
いつかネット上でなく、どこかでの出会い待ちを楽しみにしていたのです。

「ぼくの絵日記」 矢吹申彦 作

不思議な絵と文で、所有欲をかきたてる本でした。
やっと出会えたぁっと思って本を開きますと、中に直筆サインがありました。
母上様  矢吹申彦(「猿」という文字の落款)
お店に方に伺うと、間違いなく本物のサイン<だろう>だとか。
ラッキー! サインって、なんでこんなに嬉しいのでしょう。

帰宅してようやく矢吹さんについて調べてみますと、
伊丹十三さんや山口瞳さんと、そして料理と縁が深い方なのですね。
小笹寿司にも通ってらしたようで、ご自宅もその近くだそうで(現在はわかりませんが)
出身高校も駒場辺りだそうで、、、
あらまぁ!今の私の生活圏内ではないですか!矢吹さん!


娘にも読んであげよう。



もう一冊は武井武雄さんの「あるき太朗」。
もう少し先だけれど、この本も娘と楽しもう。




本をネットで探したり注文するのは簡単な時代。
急ぎの時はネットが重宝しますが、
急がない時は「本屋さんでの出会い待ち」をします。

自分にアンテナを立てることを忘れないように。
探し出す力を失わないように。
出会いを喜び、感動を持てるように。







こちらも帰省中に出会い待ちで巡り会えた本。

「ちるちる みちる」山村暮鳥 童話集

小川芋銭翁のつながりで出会いたかったのですが、暮鳥さんと言えば、
恐ろしく鋭く、また危うくもある文章なのかと恐る恐る本を開きますと、
童話集だけあって、なんとも冷静な愛情ある文でした。

40歳で病死した暮鳥。ぬくぬくとした環境とは無縁の生い立ちから想像すると、
晩年のこの作品や、有名な「雲」などにみられる穏やかさに、余計に心打たれます。

ツバメが主人公の「海の話」など、
童話でありながら、グッと胸が締め付けられるようなものがあります。



「ささげの秘曲」にある、ささげの小唄をここに、、、



どこにおちても俺等(わしら)は生える
はなもさかせる
みもむすぶ
そしてまあ
何てきれいな世界だろう











 
author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 14:42
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金平糖のあじ



今日は娘の保育園日。

午前中は渋谷でのんびりしようと思って家を出たら、
ちょうど娘のクラスが公園へ向かっている後ろ姿が見えました。

最後尾に先生と一つ上のお姉さんと手を繋いで歩いている娘を発見。
離れた所から見ていたのだけど、娘の声ばかりが耳に届きました。
「あー!葉っぱよー!」

感動や発見を、まだ少ない言葉で懸命に伝えようと何度も繰り返し
微笑ましくも先生は少々苦笑気味でしょうが、
手放し状態の親としましては、可愛い限りでございました。


ほっこりしたままバスで渋谷へ。


諸々見たりしてから、リンツカフェで休憩。
リンツカフェは本当に穴場で助かります。
今日も到着した際には、3Fの明るい店内を独り占め。

読書もはかどるはかどる。




『金平糖の味」 白洲正子 著

帰省した時に、町の本屋さんで手に取った本で、
また白洲さんですが、なんだがその題に惹かれましてね。
惹かれたカンがピタリと当たっていましてね、
最初から「おや、まぁ」っという文に出会いましたよ。


「諦」ということについて。


前略 <お釈迦様は、そういうところから出家して、あきらめを説きましたが、この「諦」という字には本来ものを放棄するという消極的な意味ではなく、読んで字のごとく「明らかに見る」ことをいうようです。>後略


っと書いてあるのです。
これは父が他界して、その父の戒名をいただいた時にお寺さんから聞いた話を
母から聞いていたので、「おや、まぁ」っと思い出したのです。
父の戒名の中に「諦」という字が入っているのですが、
「明らかに見る」意味だと知った時、なんだか父にぴったりだなと思ったのです。
そして、それを見抜いて下さったお寺さんにも感謝しました。



本のお陰様、白洲さんのお陰様で、沢山心が動きました。
書き出しだいことばかりですが、私の情けない表現では残念なことになりそうなので。

気持ち良く完読。







金平糖の味、皆様思い出せますか?



京都に住んでいた頃は、身近に金平糖が売っていたので、
しかも「緑寿庵清水」さんのなんて、いかにも伝統的で美味しそうなので、
何度も買って食しましたが、今思えば贅沢な身近でした。
買おうと思えば今でも簡単に買えるのですが、身近ではないのですよ。
それは気持ちがそういった味や伝統に身近でなくなっていたのですね。

少し暮らしが落ち着いてきた今、
少しだけ気持ちを向ける方向も広がってきました。




先日、まるで金平糖のようなビンテージビーズを、
あり合わせのリボンに通してネックレスを作りました。
娘が「かぁいい ね」っと言って身に付けてくれます。




甘く愛らしい金平糖、ごつごつツンツン角がある。
小さく愛らしい娘、時にはイライラもさせられる。







 
author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 14:51
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minaの日記
 








「mina perhonen」で娘の秋冬用の洋服を購入。

無料包装ですが、とっても素敵。
他にもコースターや↑写真の様に日記も入っておりました。

それがね、今日の心にじんわり響きましたので、ここに記させていただきます。
(いいのかしらん? 問題がございましたら教えて下さいませ)





「はい、またね」       2013.9/3 tues.



残りを数えるのと
積み重ねたこと
数えるのと
どちらにしよう。


そんなことより終わるまで
限りのあること忘れて
楽しもう。


終わりがきたら
はい、またね。










author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 12:48
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映画
 

ここ一ヶ月で見た映画(ほとんどDVDですが)


「最強の二人」  実話がもとなのですね。切なくも痛快で、後味も良かったです。


「メランコリア」 美意識の高い画面だけど、その鬱々とした内容に私も陰気になりかけました。。。ちょうど風邪をひいて自宅養生中だったので、見るタイミングを間違えたのです。


「ドラゴンタトゥーの女」 こちらも寝込んでいる時にみるにはヘビーでしたが、ま、解決して良かった。


「エヴァンゲリヲン新劇場版Q」 しんじくん、あなったてひとは、、、


「ブリューゲルの動く絵」 途中で断念。見切る気力がなかった。


「華麗なるギャツビー」 久しぶりに映画館で見るにはとても楽しめました。私、白いスーツの似合う方に弱いふしがあります。


「一命」 昨夜寝ようと思ったことこへ、主人がDVDを投入。思わず見始めたら、見終わったの午前1時過ぎ、、、辛い、色んな意味で辛くなる。こんな内容だったのね。その後我が子にひっついて眠りました。そして娘がまさかの5時起き、、、眠い。


「風たちぬ」  本日、朝一番に一人で行ってまいりました。
美しかった!色んな思いを込めて、そう思いました。きらきらしていた!最初から最後まで、ずっと心を掴まれたままでした。改めて、宮崎駿監督の凄さと純粋さに感動し、畏敬の念をも感じました。もう、凄く良かったのです。沢山大切な言葉がありました(パンフレット買っておけばよかったな)。他のどの作品よりも、私はこのジブリ作品が好きかもしれません。ありがたいな。






っということで、今日は映画を見てからお昼には帰宅。
好きなものを好きなように食べてからアトリエへ。





カヴァとアップルパイ。


最近東急さんで、ワインやカヴァのSALEなんです。






author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 20:44
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The Great Gatsby
 


もう何年ぶりだろう、、、


少なくとも2年ぶりの一人映画鑑賞に、朝一番で行ってまいりました。


The Great Gatsby」っといいますか、「華麗なるギャツビー」を。


現実逃避ではないのですが、華美で非日常な世界を求めて、
そして年を重ねて素敵なレオナルド・ディカプリオさまも拝見したくて。


久しぶりに観るには程良い映画でした。後々考え込まなくて良いので。



昨夜はアトリエで、制作があまり進んでないしな〜っと、思い直して映画に行くのをよそうと考えたのですが、今朝になってやはり実行する事に決めました。あそびをせんとや、、、たわぶれせんとや、、、っと言いますし。むしろ制作の原動力に変えてみせましょうぞ!っと考えた次第です。



身につけ身につけ肥やしとなぁれ。

(体重はこれ以上増えませんように。。。)








omake

















author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 21:26
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あぁ 好人好日
 


お疲れだった私に、家の者からねぎらいのプレゼントをいただきました。



「好人好日」










敬愛する岡潔さんを題材にした映画! しかも敬愛する笠智衆さんが主演!



舞台が奈良というのも見ていて穏やかになれますし、なんとも和やかな時間が流れておりました。大天才数学者の岡潔さんの、奇人変人ぶりがうかがえるエピソードの数々にも笑みがこぼれます。まぁ、実際に自分の主人が奇行をしようものなら大変困りますです、はい。

奥さんにお酒を注ぐシーンも好きだし、布団に寝転がって物書きしたり考えている姿も好きだし、あれもこれも好き。「前頭葉が!」っと自分の頭を叩くシーンはありませんでしたが。岡潔さんも笠智衆さんも大好きなので、困るくらい好き!娘役の岩下志麻さんもキリリとしながらもチャーミングな笑顔でとっても素敵でした。



あくせくした日々の中で、古き良き日本映画のたおやかな時間の流れに、脳内をマッサージしていただけました。ちょっと頭が柔らかくなった気がします。







そしてこちらのお方も好人好日。









最近ブル君(ブルドックのぬいぐるみ)が、再び娘の脚光を浴びています。再ブレイク!

オモチャのなかで一等お付き合いが長いブル君は、娘の危機を幾度となく助けてくれました。転倒時には下敷きとなり、ぶつかりそうになるとクッションの役目を果たしてくれたり、一人で淋しくTVを見る時にはいつも側にいてくれるブル君。



娘が5ヶ月の時、沢山あるぬいぐるみの中から自力で探し当てたブル君。











ブル君が我が家に来て、今日はちょうど1年目。
これからも末長く一緒にいましょうね。










author:矢吹沙織, category:本・物・映画のコト, 12:41
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